天女銭湯
●著:ペク・ヒナ/長谷川義史
発売日:2016年08月25日頃/価格:1,540円/出版社:ブロンズ新社/ISBN:9784893096159
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父・母
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4歳
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(^∀^)(゜o゜)
韓国のペク・ヒナさんという絵本作家の作品ですが、なぜか翻訳が関西弁です(笑) 東京在住の私には読み聞かせが難しかったですが、自分なりに「こんな感じかな?」と思いながら頑張って読み聞かせました。子どもたちは正しい関西弁を知らないので、まぁ違和感なく聞いてくれたみたいで良かったです。
内容は、女の子がいつも行く銭湯で一風変わったおばあさんと出会い、お風呂遊びをたくさん教わって交流する、というお話です。ストーリーも面白いのですが、この絵本の魅力は何といってもペク・ヒナさんの作る粘土の人形たちだと思います。どれも表情豊かでいくら見ていても飽きません。ネットで検索するとメイキング映像も出てきますので、是非見てみてください。こんな風に作るんだ!とすごく新鮮ですし、場面に合わせて一体一体人形を作るという途方もない作業をしていることもわかって、この絵本の見方がまた違ってくると思います。ペク・ヒナさんの絵本、他にもたくさんあるようなので、是非読みたいなと思っているところです。
お風呂屋さん 2025.10.31 Review
| 読んでみた評価 |
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| また読みたい! |
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母
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4歳
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(^∀^)
以前読んだ「天女かあさん」がとっても面白かったので、我が家の子供たちはすっかりペク・ヒナさんのファンになってしまいました。ということで再び選んだペク・ヒナさんの絵本がこの「天女銭湯」です。天女かあさん、めっちゃおもろかったもん、この絵本もきっと!と思って選んだら大当たりでした。
「私の住んでる町には、古い銭湯があるんや」で始まるこの絵本。「天女かあさん」でも読者の心をぐっと掴んだこの特徴的な関西弁の訳はもちろん、長谷川義文さん。関西弁に不慣れな親は四苦八苦してしまいますが、子どもたちはとっても楽しそうです。さて、今回出てくる天女は一体どんなふうに私たちを楽しませてくれるのかしら・・・
人形制作からセット作り、撮影までをひとりでこなすというペク・ヒナさん。人形たちの独特でユーモラスな表情と楽しく不思議な世界は、読む人をぐぐっと惹きつけます。ペクさんの他の絵本も読んでみたい!とまた思ってしまいました。
パンプキン 2023.10.21 Review
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| また読みたい! |
