PICTURE BOOK INTRODUCTION 絵本紹介

TITLE たいとる

給食室のいちにち

給食室のいちにち

●著:大塚菜生/イシヤマアズサ

発売日:2022年07月22日頃/価格:1,870円/出版社:少年写真新聞社/ISBN:9784879817600

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母 / 4歳 / (゜o゜)

私が給食のありがたさを一番感じるのが、夏。毎年だいたい7月に入ったあたりから「もうすぐ夏休み=給食なし=毎日昼食づくりに追われる」という憂鬱な等式が頭の中にちらつき始めます。献立にも困るし(と言っても、焼きそば→チャーハン→焼うどん→パスタ→もう一回焼きそば、というほぼ不動のローテーション)、食費や労力はかかるし、本当にもうこの際お金を払ってでもいいから給食を出してほしい!と切に思うのです。
子どもたちに一回の給食を提供するまで、栄養士さんやスタッフさんがどれだけ尽力してくださっているか、どれだけたくさんの人が関わってくださっているか、この絵本を読むと実によくわかります。全ての子どもたちに読んでほしい。
考えてみれば、給食室にも物価高の影響はあるだろうし、そんな中、衛生管理やアレルギー対応など細かに気を配りながら作られる「学校給食」というこのシステム、本当に素晴らしいと思います。やっぱり夏休みも提供してほしいなぁ!

ひまわり 2025.10.31 Review

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父・母 / 6歳~ / (゜o゜)

学校で一番楽しみな時間は給食だった、という人は多いのではないでしょうか?かく言うわたしも給食大好きでした。わたしの小学校は校舎の隣に給食センターがあったので、2時間目くらいになると教室の方にまでいいにおいがただよい始め、今日の給食何だっけ、デザートあるのかな、ととても楽しみにしたものです。
そんな小学生時代を懐かしく思い出しながら読み聞かせた「給食室のいちにち」。この絵本を見ると、わたしたちが「いただきます」をして給食を食べるまで、また食べた後、給食室の職員さんをはじめ、どれほどたくさんの人たちが関わっているのか、また、どれほどたくさんの工程を経ているのかがよくわかります。

どの場面も新鮮な気持ちで見たのですが、わたしがこの絵本で初めて知って驚いたのは、毎回、少量の給食を2週間保存して、万が一食中毒などがあった場合にすぐ調べられるようにしているということ。こうした日々の積み重ねが、安心・安全な学校給食を確たるものにしてくれているのだと頭が下がる思いでした。

ぶり大根 2023.12.21 Review

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