PICTURE BOOK INTRODUCTION 絵本紹介

TITLE たいとる

ハグなんてとんでもない!
自閉スペクトラム症の動物学者テンプル・グランディン

ハグなんてとんでもない!

●著:エイミー・グリエルモ/ジャクリーン・トゥルビル/ジゼル・ポター/さくま ゆみこ

発売日:2026年06月27日頃/価格:1,980円/出版社:子どもの未来社/ISBN:9784864124607

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絵本大好き / 3歳

**こどもと楽しむなら**
テンプルは、子どものころ、ハグがとても苦手でした。みんなにはうれしいことでも、テンプルにとっては、ちくちくするくつしたに入れられるようなつらいことだったのです。けれどある日、テンプルは「ハグマシンをつくろう!」と思いつきます。自分の感じ方を大切にしながら、自分に合った方法を見つけていく姿に出会える伝記絵本です。

**おうちで読むなら**
人によって、うれしいこと、苦手なこと、安心できる方法は違います。この絵本は、自閉スペクトラム症の動物学者テンプル・グランディンの子ども時代を通して、感覚の違いや、自分に合った工夫をする大切さを伝えてくれます。親子で読みながら、「自分が苦手なこと」「安心できること」「人に伝えたい気持ち」について話してみるきっかけになりそうです。

**図書館・施設で選ぶなら**
自閉スペクトラム症当事者としても知られ、動物福祉に大きな影響を与えたテンプル・グランディンを描く伝記絵本です。ハグが苦痛だった子ども時代と、自分に合った「ハグマシン」を考え出す経験を通して、感覚過敏、自己理解、多様性、発明、動物学への関心へとつなげられます。福祉、多様性、科学者の伝記、道をひらいた女性たちをテーマにした展示にも合わせやすい一冊です。

この紹介文は、出版社等の公開情報をもとに、絵本選びの参考として作成しています。

車岡 2026.06.30 Review

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