きょうはハロウィン
●著:平山暉彦
発売日:2016年09月09日頃/価格:990円/出版社:株式会社 福音館書店/ISBN:9784834082838
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父
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男の子
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4歳
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(^∀^)(゜o゜)
小さい頃、「アメリカには『ハロウィン』というお祭りがあるらしい。カボチャのおばけが出るらしい」と聞いたことがあります。その時は、ふーん、そうなんだー、で終わり、その後も何事もなく時は過ぎました。それが最近では秋になると街はハロウィン一色!本当に時代は変わりました。1年のうちで特にイベントのなかった10月にすっぽりはまったんだろうと思います。
この絵本を読むと、ハロウィンがどういうお祭りなのかがよくわかります。おばけの格好をして、家々をまわってお菓子をもらう。子どもたちには楽しいイベントです。
私が驚いたのは、私が幼少期を過ごした九州の田舎のとある地区でも同じようなことをやっていたのです。十五夜の夜、地区の子どもたちが袋を持って集まり、家々を回って十五夜のお供え物をもらうのです。受け入れるおうちの方も心得ていて、団子や栗、みかん、お菓子などたくさん用意してくれていました。ハロウィンと十五夜の意外な共通点です。
ケンちゃんのパパ 2025.10.31 Review
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母
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4歳
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(^∀^)
今や日本でもすっかり定着してしまったハロウィン。
うちの子どもたちの保育園や小学校でも、カボチャやおばけの飾りつけをしたり、仮装して集まってちょっとしたパーティーをやったり、ずいぶん楽しんでいます。
そんなハロウィンですが、本来どんなお祭りなのか?というと、あまりちゃんとはわかっていない私たち・・・。
この絵本は、子どもたちから「ハロウィンって何?」とそもそも的な問いがあったときにぜひ読んでほしい1冊。外国のハロウィンのお祭りの雰囲気がよく伝わってきます。
主人公は日本人の男の子、ケンちゃん。ある日、隣の家の玄関にカボチャが置いてあることに気づきます。そして夜、お化けの仮装をした子どもたちがケンちゃんの家にやってきました。このお化けたちはいったい何?!
読み終わったころには「お菓子をくれないといたずらするぞ!」のセリフもすっかり覚えてしまいます。
子どもたちの大好きなお菓子もお化けもハロウィンも全て詰まった楽しい1冊です。
ちとせあめ 2023.11.20 Review
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