トマトさん
●著:田中清代
発売日:2006年06月30日頃/価格:990円/出版社:株式会社 福音館書店/ISBN:9784834022131
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母
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4歳
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(^∀^)(゜o゜)
夏になると、うちの近所の市民農園ではたくさんの夏野菜が実ります。最初はジャガイモ、そして、トウモロコシ、キュウリ、なす、ピーマン・・・。その中でもひときわ生命力に満ちあふれているのがトマト。おそらく市場に出されるものではないので、とにかく思いのままにぐんぐん大きくなって、真っ赤に熟れて、今にも落っこちそうにしています。毎朝、子どもを保育園に送りがてらそのトマトたちを見るたびに、「トマトさん」の絵本を思い出します。この猛烈な暑さ、きっとあのトマトたちも「あっついなぁー!」と思っているに違いないと、ついつい妄想してしまいます。
イラストが少し怖いかも?ですが、その分印象に残って、何度でも読みたくなります(子どもよりも大人が。) そして、記憶にも残るので、夏になると「そろそろ『トマトさん』読みたいなぁ」と思ってしまうようになります(子どもよりも大人が!)
中毒性があるというのはこのことかもしれませんね。
かめ 2025.10.31 Review
| 読んでみた評価 |
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| また読みたい! |
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母
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2歳
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(^∀^)
"保育園や図書館でよく見かける夏の定番絵本。表紙いっぱいに描かれた真っ赤なトマトさんの顔と、その頬に白抜きで書かれた「トマトさん」のタイトル。その迫力と、少しだけ漂うレトロ感に、子供よりも大人がつい手に取ってしまう、そんな抗いがたい魅力のある絵本です。
完熟のトマトさんが「どった。」と落ちた時の重量感。そこへ「ぎらり」と照りつける太陽。最後に「じゃっぷ-ん!」と飛び込んだ小川の清涼感。全てが感覚に訴えてきて夏の到来がたまらなく嬉しくなる、そんな1冊。"
furukawa 2023.02.05 Review
| 読んでみた評価 | |
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| また読みたい! |
