あさえとちいさいいもうと
●著:筒井頼子/林明子
発売日:2012年08月/価格:990円/出版社:株式会社 福音館書店/ISBN:9784834008746
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母
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6歳~
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(^∀^)(゜o゜)
あさえが夢中になって道路にお絵描きしている間に、小さい妹がどこかへ行ってしまい、気づいたあさえが慌てて探しに出るというお話です。もう何度読んでもわが子はドキドキの表情です。そりゃそうです。お母さんがちょっと銀行にと出てしまって、少しの間お留守番をするだけだと思っていたのに、寝ていたはずの妹が起きだして、それをお姉ちゃんらしくお守りするつもりが、逆に見失ってしまったのですから。しかも近くには大きなトラックも行き来するような道路があるし、怖いおじさんは通りかかるし。妹と似た子を見つけるたびにハッとして、でも違うとがっかりして。まるでジェットコースターに乗ってるかのような気分になる絵本なのです。
あさえちゃんはとってもしっかり者なので、勇気を出して探しに行くけれど、我が家のお姉ちゃんたちがあさえちゃんの年頃にはちょっと難しいなー、と現実的なことを考えたりしていた私でした。
子どもはドキドキしながらも最後はニッコリです。
あっちゃんママ 2025.10.31 Review
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父・母
お姉ちゃんのあさえと、妹のあやちゃん。我が家では、長女と次女の名前に置き換えて読み聞かせていました。妹を喜ばせようとお絵かきにすっかり夢中になっているうちに、そばにいると思っていた妹がいなくなってしまった。想像するだけで胸がキュッとするストーリー展開です。最後のシーンは長女も次女も「よかったねぇ」とホッとして読み終えていました。親目線としては「こどもから決して目を離してはいけない!」と気を引き締める1冊です。
kawano 2022.11.18 Review
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