PICTURE BOOK INTRODUCTION 絵本紹介

TITLE たいとる

知らないどこかへ 難民となった子どもたち

知らないどこかへ 難民となった子どもたち

●著:カシュミラ・シェット/ニコロ・カロッツィ/杉本詠美/日下部尚徳

発売日:2026年05月21日頃/価格:1,980円/出版社:汐文社/ISBN:9784811333366

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絵本大好き / 0歳

子ども向け

住んでいた場所をはなれ、知らないところへ向かう子どもたちのお話です。行き先がわからないこと、何が待っているのかわからないことは、とても心細いものです。でも、この絵本に出てくる子どもたちは、「安心してくらせる場所」をさがして進んでいきます。遠い国のできごとのようでいて、同じ子どもとして感じられる気持ちが、静かに伝わってくる一冊です。

親御さん向け

難民となった子どもたちの姿を通して、家を離れること、安全に暮らせる場所を求めることの意味を、子どもにも受け止めやすい形で伝える絵本です。重いテーマを扱いながらも、子どもの視点に寄り添っているため、親子で「もし自分だったら」「安心できる場所とは何だろう」と話すきっかけになります。世界の出来事を、知識としてだけでなく、だれかの生活や気持ちとして考える入口になる本です。

図書館・施設の仕入れ担当向け

難民、平和、人権、多文化理解を扱う棚に加え、社会科・国際理解教育の関連資料としても位置づけやすい絵本です。チベット、シリア、ウクライナという異なる背景をもつ子どもたちを通じて、避難や移動をめぐる問題を子どもに伝える構成になっています。小学校での読み聞かせ、調べ学習前の導入、平和学習や人権週間の展示にも活用しやすい一冊です。

この紹介文は、出版社等の公開情報をもとに、絵本選びの参考として作成しています。

車岡 2026.05.27 Review

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