かさがポン!
●著:チョン・ヒジ/おおたけ きよみ
発売日:2026年05月21日頃/価格:1,870円/出版社:ほるぷ出版/ISBN:9784593105700
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絵本大好き / 0歳
こどもと楽しむなら
雨の日は、外に出るのが少し面倒に感じることもあります。でも、この絵本を開くと、雨の音やかさの中の世界が、ちょっと特別なものに見えてきます。ぽつぽつ、ざあざあ、いろいろな雨の気配を感じながら、子どもたちは「次はどうなるのかな」と想像をふくらませて楽しめます。
かさは、ただ雨をよけるためのものではなく、遊びや空想の入口にもなります。見慣れたものが、気持ちの持ち方ひとつで楽しいものに変わっていくところが、この絵本の魅力です。
雨の日に読めば、窓の外の音にも耳をすませたくなるでしょう。お出かけ前や、家の中で過ごす日に、子どもの気持ちを少し明るくしてくれる一冊です。
おうちで読むなら
雨の日に家の中で過ごす時間や、外へ出る前の少し沈んだ気持ちに、やわらかく寄り添ってくれる絵本です。公式紹介では、雨の音に合わせてかさが変身していく、雨の日が楽しくなるお話として紹介されています。
親子で読むときは、物語を急いで追うよりも、雨の音をまねしたり、「今日はどんな音がするかな」と窓の外に耳を向けたりすると、絵本の楽しさが暮らしの中につながります。雨を嫌なものとしてだけでなく、音や色、想像のきっかけとして感じられるところがよいところです。
梅雨の季節や、外遊びができない日の一冊にも向いています。読み終えたあと、子どもが自分のかさや長靴を少し違った目で見るようになるかもしれません。
図書館・施設で選ぶなら
雨の日をテーマにした季節の絵本として、梅雨時期や天気を扱う棚に加えやすい一冊です。ほるぷ出版の公式情報では、チョン・ヒジさん作、おおたけきよみさん訳、対象年齢は3・4歳から、A4変型判・32ページの海外絵本として紹介されています。
内容は、雨の音やかさをきっかけに想像が広がるタイプの作品で、天気への関心、音への感受性、見立て遊びなどにつなげやすい絵本です。集団で読む場合も、雨の音を聞く、まねる、かさにまつわる経験を話すなど、読み聞かせ後のやりとりが生まれやすいでしょう。
新刊のため利用実績はこれからですが、雨の日を前向きに楽しむ絵本として、保育園・幼稚園・図書館の季節展示や貸出用に検討しやすい作品です。
車岡 2026.05.23 Review
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