こぎつねコンとこだぬきポン
●著:松野正子/二俣英五郎
発売日:1977年09月/価格:1,650円/出版社:童心社/ISBN:9784494012022
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母
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6歳~
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(^∀^)
この本は何かで良書だと紹介されていたので購入したのですが、字が多めで、絵本というより児童書に近い絵本でした。なので子どもが小さいころは(3~4歳頃)あまり興味を示さず、私も特に無理して読もうとはせずに本棚にしまってました。
5歳くらいになったころ、そろそろチャレンジしてみようかということで読んでみたら、字が多いため読み聞かせに30分くらいかかってしまい、親としては「しまった」と思ったのですが、大変面白い内容でした!
内容としては、いつも一人で遊んでいたキツネの子コンとタヌキの子ポンが、互いの親の言いつけを破って遊び相手になり、親たちは激怒するのですが、とある出来事をきっかけに仲良くなる、というお話です。
その互いが互いを受け入れることになる経緯がなかなか面白くて、子どもは夢中で聞いていました。
うちの子は来年小学校にあがるので、この絵本を読んで「友だちはいいものだ」と思ってくれるといいなと思っています。
ぽこんぽこん 2025.10.31 Review
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父
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6歳~
物語の舞台は、ある森の中。こぎつねコンという子狐が、森を散歩していたところ、こだぬきポンという子鼠に出会います。こぎつねコンは、こだぬきポンの尻尾が長くて、自分よりも強そうに見えたため、少し怖がってしまいます。こだぬきポンもまた、こぎつねコンの鋭い牙に怖さを感じていました。
しかし、お互いに友達になりたいと思った二匹は、手紙を書くことを思いつきます。手紙のやりとりを通じて、こぎつねコンとこだぬきポンは、お互いのことを理解し、心を通わせることができました。そして、ある日、森の中で再会した二匹は、お互いを抱きしめて喜びます。こぎつねコンは、こだぬきポンが自分の友達になってくれたことを、とても嬉しく思いました。
「こぎつねコンとこだぬきポン」は、友達を作ることや、相手を理解することの大切さを、優しい言葉と美しい絵で描いた、心温まる絵本です。
がっちょーん 2023.03.20 Review
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父・母
きつねやたぬき、それぞれの家の中の様子や山の様子など、様々な場面が優しいタッチで描かれていて、絵をながめているだけでもとても楽しい絵本です。ただ、意外と字も多いので、全部読み聞かせるなら30分は見ておいた方がベター。もしくは、いくつかに分けて読むといいと思います。
コンとポンが、お互いに友達を欲しがっている様子は、小学校に上がったばかりの我が子を見ているようで胸がキュンとしました。セリフも味わい深いものが多く、良い絵本です。
kawano 2022.11.18 Review
| 読んでみた評価 | |
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