おしいれのぼうけん
●著:古田 足日/田畑 精一
発売日:1986年10月/価格:1,430円/出版社:童心社/ISBN:9784494006069
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| また読みたい! |
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父
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男の子
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6歳~
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(^∀^)(`⌒´)(゜o゜)
昭和の終わり頃にこども時代を過ごしていた私にとっては、物置きに入れられたとか押し入れに閉じ込められたとか、げんこつ食らったとかビンタくらったとかは割と普通に見聞きする話でしたが、今こんなことすると完全NGだと思います。この絵本にも、言うことを聞かない子どもを先生が押し入れに閉じ込めるという場面から話が展開していきますが、最終的には先生がそれを反省しているから救われたんだろうなぁ。
それに、押し入れという不気味な空間で、互いに協力し合って、ネズミばあさんという巨大な敵と戦った子どもたちの勇敢さや、力にまかせて押し入れに閉じ込めるという理不尽を最後まで是としなかった小さき者たち姿の方が、この絵本から発信される印象として圧倒的に上だったのだろうと思います。
コンプライアンスの時代をくぐり抜けて読み継がれていく「おしいれのぼうけん」、いつまでも子どもたちの心をつかみ勇気づける絵本であってほしいと思います。
冒険家 2025.10.31 Review
| 読んでみた評価 |
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父・母
長女が保育園でよく読んでいた絵本。その後たまたま贈り物でいただいて、今は我が家の愛蔵書になっています。
こどもにとって押し入れは、ぽっかりと口を開けた深い洞穴への入り口のようで、何となく不気味で、1人で開けるのはちょっと怖い。この絵本は、そんな幼い頃の記憶を呼び戻してくれる、少し懐かしい気持ちになる絵本です。この絵本を読んでから、我が家の一員にねずみばあさんが加わり、たまに押し入れから気配を漂わせています・・・
kawano 2022.11.18 Review
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