どろぼうがっこう2版
●著:加古里子
発売日:1973年03月/価格:1,100円/出版社:偕成社/ISBN:9784032060409
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父
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5歳
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(^∀^)(゜o゜)
かこさとしさんといえば、だるまちゃんとてんぐちゃんシリーズや、からすのパン屋さんシリーズなど、かわいらしいお話が代表的だと思います。なので、この絵本に出会ったときは「まさか、どろぼうものとは!」と驚きました。でも、このどろぼう学校の生徒たち、いや先生も含めて、全員ちょっと頼りないです。本当にりっぱなどろぼうになれるのかな?と不安を感じさせます。まぁ、りっぱな泥棒になっちゃっても困るのですが・・
どろぼう学校の遠足は夜。どろぼうなので、遠足はどろぼうに入るんだそうです。みんなで「ぬきあし、さしあし、しのびあし」と歌いながら歩いていくシーンはまさに遠足、とても楽しそうです。この歌は何度も読み聞かせるうちにこどもたちも覚えてしまいました。そして、先生が自信満々で忍び込んだところがまさかの場所!ここは子どもたちが盛り上がるシーンです。
かこさとしさんの新たな魅力が満載の絵本です。年中さんくらいから小学校中学年くらいがおすすめかと思います。
どろぼうがっこう 2025.10.31 Review
| 読んでみた評価 |
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| また読みたい! |
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父・母
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4歳
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(^∀^)
かこさとしさんの絵本はたくさん読み聞かせをしてきましたが、この「どろぼうがっこう」は今回初めて読みました。
山また山の村はずれにある、ここは、どろぼうがっこう。校長先生は、世にも名高いくまさかとらえもんせんせい。ある日、くまさか先生が生徒たちと「遠足」に行くというのですが、さて、どんな遠足なんでしょう・・・
このくまさか先生、かこさんの描くイラストがドリフの加藤茶さんが歌舞伎役者に扮する時の姿にそっくり!くまさか先生と生徒たちのやりとりも、まさにコントのようでついつい笑ってしまいます。そして、何度も繰り返し出てくる「ぬきあし、さしあし、しのびあし・・・」のセリフもとても楽しく、子どもたちもつい一緒になって口にしていました。その他にも「くまさかせんせーい」「シー!なんだー?」のセリフも何度も出てきて、本当にコントのよう。4歳の息子も小3のお姉ちゃんも「この絵本すっごく面白いね~!」と大絶賛していた超おススメの1冊です。
はるかぜ 2024.04.20 Review
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| また読みたい! |
